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コインステップ


4.0 ( 800 ratings )
教育
開発者 Shizue Sumiyama
17.99 USD

障がい等により、現金・数字間の脳内変換が難しい方向けの、現金が使えるようになるトレーニングアプリです。数字と金種との関係性を学ぶことを目的としているため、ぴったり払うことを目標に、お手本として使用します。
10までの数量一致がほぼ可能な方であれば、このアプリを使用して練習をすることができます。たし算、ひき算などの計算の理解ができていなくても、100まで数えることが出来なくても、生活に必要なお金の支払いを行うことが出来るようになるための現金トレーニングアプリです。
2ケタなどのお金の練習に使用する場合は、1000円の位と100円の位に「0(ゼロ)」を入力することで対応可能です。

音声が出ます。
「100円(ひゃくえん) » いちひゃくえん」
「600円(ろっぴゃくえん) » ろくひゃくえん」
など、お金の読み方の練習もできます。

練習するステップは以下の通りです。

(1)第1段階(「5円、50円、500円、5000円を使用しない」、「見本を位ごとに表示する」に設定)
10までの数量一致を、アプリのお手本を見て台紙に現金を置く練習をします。
台紙、アプリの距離があることにより、お手本を見ながら練習することが難しい場合には、ipadで大きい画面を表示し、画面に上に直接コインを置くことで、数量一致の練習をすることもできます。最初は1000円札を使用しないことをお勧めします。

(2)第2段階(「5円、50円、500円、5000円を使用しない」、「見本を位ごとに表示する」に設定)
お手本であるアプリの表示を見ずに、数字だけを見て、その数字が表す量のお金を置く練習をします。位ごとに、その都度お手本を表示する、表示しないを選ぶことができます。本人さんの理解度に合わせて、少しずつお手本を見ずにお金を払えるように練習します。
台紙も少しずつ「枠の無い台紙を使用する » 色の無い台紙を用意する » コインのお手本の無い台紙を用意する » 数字だけを見て直接トレイにお金を置けるようにする」など、本人さんの理解度に応じて、少しずつ教材から離脱していきます。

(3)第3段階(「5円、50円、500円、5000円を使用する」、「見本を位ごとに表示する」に設定)
(1)と同様に、アプリのお手本を見て台紙に現金を置く練習をします。
5円、50円、500円、5000円を含めた金種と数字との関係を学ぶうえでは、両替を先に覚えるのではなく、パターンで覚えてしまうことで、買い物スキルがより早く身に付きます。

(4)第3段階(「5円、50円、500円、5000円を使用する」、「見本を位ごとに表示する」に設定)
お手本であるアプリの表示を見ずに、数字だけを見て、5のつくお金も含めて、数字が表す量のお金を置く練習をします。位ごとに、その都度お手本を表示する、表示しないを選ぶことができます。本人さんの理解度に合わせて、少しずつお手本を見ずにお金を払えるように練習します。時々、5円、50円、500円、5000円を使用しないお金も織り交ぜます。
台紙も少しずつ「枠の無い台紙を使用する » 色の無い台紙を用意する » コインのお手本の無い台紙を用意する » 数字だけを見て直接トレイにお金を置けるようにする」など、本人さんの理解度に応じて、少しずつ教材から離脱していきます。

※詳しくは、動画をご覧ください。
現在、消費税制度等の関係でレジを通過しないと正確な支払額が把握できない仕組みの世の中になっています。そのため、レジで適切な金額の支払いを素早く出来るようになるためのトレーニングが必要です。